とみるの映画日記

映画の感想。ネタバレちゅううい。

最高の人生のはじめ方

癒し系ムービー。

けど邦題が、似たようなのいくつかあって紛らわしい。。最高の人生のつくり方とか、最高の人生の見つけ方とか。最高のともだちとか。

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いい人しか出てこないから癒し系。大きな事件もおきない。

簡単にあらすじ。主人公のモーガン・フリーマン演じる老作家モンテ・ワイルドホーンは6年前に最愛の奥さんを亡くして酒浸り、作品も書いてなくやさぐれてる。

ある夏に避暑地の家にきて、そのお隣さんであるシングルマザー(シャーロット)とその子どもたち三姉妹とふれあううちにこころの再生を遂げてハッピーエンド。

そんなシンプルな設定とストーリーです。

近所の人たちもみんなゆったりしていいひとたちなんです。

でもなんか見ていられる。こういうの退屈なひとには退屈なのかもしれないけど、無駄に景色の長回しがあるわけでもなくて、ストーリーの流れもテンポがあるし、三姉妹もかわいい。あと、犬がかわいい。

ひとつだけ気になったのは、コメディ要素がところどころにあるんだけど、それが、あれ?わらうとこだったかな?みたいな感じで弱いのでなんかぼんやりと過ぎていくとこ。でもこの映画はそのくらいでいいのかも。そんな癒し系。

 

ゆっくり過ごしたい休日とか、激しく感動とかはちょっとつかれるなーっていうときにちょうどいい。ちょうどムービー。

なんにせよモーガン・フリーマンの存在のやさしさが素敵。